日東駒専VS成成明学獨國武VS四工大+千葉工大のランキング

大学偏差値の常識を覆す文理混合を勝手にランキングしてみた

 今までの常識として、大学偏差値表というものがあり文系と理系は科目が違うのできっちりと区分されてきました。

 中には、文理混合のとんでもない偏差値表もたまにみかけますが…

 また、文系の偏差値と理系の偏差値が数字上同じだから同じレベルだという考えにはならないということは「日東駒専理系の偏差値が高く出にくいのには理由があった」のなかで 述べたとおりです。

 そんなわけで、文系と理系を混ぜてランキングするというのはタブー視されているわけですが、その掟を破って今回は混ぜて比べてみようという企画です。

 もちろん、大学受験の合格難易度ではありませんし、そういうのは大手学習塾におまかせすればいいことです。

 今回の企画はこれまで算出してきた各大学への合格者の出身高校の偏差値の平均値をもとに大学の「頭の良さ」を計ってみようというものです。

 「埼玉県の公立高校の普通科」という限られたデータの中で算出しているので、外の千葉、神奈川、東京あたりで同じことをした場合、また違った結果がでるかもしれません。

 このランキングは一応の目安というか参考程度にしていただければと思います。

 出身高校の偏差値平均ということなので、文系理系も関係なくなるわけですから、極端な話、文系の獨協大学と理系の千葉工業大学を比べられるというものです。

文理混合の「頭のいい」ランキング

選出大学グループ①(成蹊大66.9・成城大67.0・明治学院大65.6・獨協大63.4・國學院大65.7・武蔵大63.9)②(日大64.9・東洋大65.2・駒沢大64.0・専修大63.8)③(芝浦工大67.7・東京都市大66.3・東京電機大64.2・工学院大65.1)④(千葉工大64.0・神奈川大62.7・東海大63.7・関東学院大61.3)

1位 芝浦工大 67.7

2位 成城大 67.0

3位 成蹊大 66.9

4位 東京都市大 66.3

5位 國學院大 65.7

6位 明治学院大 65.6

7位 東洋大 65.2

8位 工学院大 65.1

9位 日本大 64.9

10位 東京電機大 64.2

11位 駒澤大 64.0

11位 千葉工大 64.0

13位 武蔵大 63.9

14位 専修大 63.8

15位 東海大 63.7

16位 獨協大 63.4

17位 神奈川大 62.7

18位 関東学院大 61.3

 どの大学も合格者の出身校の偏差値平均が60を超え簡単に入れる大学ではありません。

 その中でも芝浦工大が1位で、成城大、成蹊大、東京都市大とともにトップグル-プを形成しています。

 第2グループが國學院、明治学院、東洋、工学院、日大で、僅差の勝負です。

 第3グループに東京電機大、駒澤大、千葉工大、武蔵大、専修大、東海大、獨協大と大接戦となっております。

 それに神奈川大、関東学院大と続きます。

 どの大学も優秀であるのには変わりません。高校の平均偏差値がどの大学も60を超え「頭のいい」レベルでの争いですが、その中での「頭のよさ」をあえてランキングしました。

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