消防官に憧れている方は大勢いらっしゃると思います。
消防官になるためには各自治体が実施する消防士の採用試験に合格する必要があります。
東京消防庁を例にあげると試験区分はⅠ類(大学卒業程度)Ⅱ類(短大卒業程度)Ⅲ類(高校卒業程度)に分かれています。
ちなみに2019年度の倍率は、Ⅰ類(大学卒業程度)で8.8倍~16.9倍と倍率が高く、人気の職業となっております。
職業の安定性に加え、異動により採用自治体から出ることはレアケースということも大きな魅力の一つですね。
消防官大学別合格者数ランキング
※データの引用元 「大学ランキング2020AERA」朝日新聞出版 84P
まずはTOP10を見てみよう。
1位 国士舘大 95人(大東亜帝国)
2位 帝京大 50人(大東亜帝国)
3位 日本体育大 45人
4位 帝京平成大 43人
5位 京都橘大 30人
6位 杏林大 29人
7位 中京大 27人
8位 日本大 26人(日東駒専)
9位 関西大 25人(関関同立)
10位 千葉科学大 23人
10位 東海大 23人(大東亜帝国)
国士舘大学が群を抜いて1位です。2位は帝京大学、10位東海大学と中堅大学の大東亜帝国が強いです。
トップ10の中では日東駒専で唯一の日本大学が8位にランクインしております。
さて、他の東駒専とライバル校も見ていきましょう。
15位 東洋大 17人(日東駒専)
20位 法政大 14人(MARCH)
23位 駒沢大 13人(日東駒専)
27位 専修大 11人(日東駒専)
32位 獨協大 10人(成成明学獨國武)
32位 武蔵大 10人(成成明学獨國武)
36位 大東文化大 9人(大東亜帝国)
49位 中央大 6人(MARCH)
60位 國學院大 5人(成成明学獨國武)
68位 亜細亜大 4人(大東亜帝国)
68位 明治学院大4人(成成明学獨國武)
日東駒専
8位 日本大 26人、15位 東洋大 17人、23位 駒沢大 13人、
27位 専修大 11人
合計 67人
大東亜帝国
1位 国士舘大 95人、2位 帝京大 50人、10位 東海大 23人
36位 大東文化大 9人、68位 亜細亜大 4人
合計 181人
成成明学獨國武
32位 獨協大 10人 32位 武蔵大 10人 60位 國學院大 5人
68位 明治学院大4人
合計 29人
MARCH
20位 法政大 14人 49位 中央大 6人
合計 20人
消防官になるなら
倍率も高く人気のある試験です。
合格者は大東亜帝国のグループ層から、もっとも合格者が多く、これらの中堅大学以上の実力があれば十分狙えるということがわかります。