国家公務員総合職の出身大学
超難関資格といわれている国家公務員総合職。
キャリアとよばれるエリート公務員への登竜門ですが、日東駒専からはどのくらい合格しているのか興味のあるので調べてみました。
国家公務員総合職に合格すれば、問題を起こさない限りスピード出世コースが約束されているようです。
省庁によって異なりますが、公表されている一般的な昇進のモデルケースとしては次のとおりとなっております。
〇26歳~30歳 本省庁の係長
〇30歳から37歳 本省庁の課長補佐級
〇38歳から42歳 室長、企画官級
(このぐらいから昇進スピードに差が出はじめ、外部出向が多く出始める)
〇43歳から50歳 課長級
〇51歳から53歳 30年程度で審議官、局次長
〇54歳から57歳 局長
〇58歳以上 次官
※下記人数データの引用元 「大学ランキング2020AERA」朝日新聞出版 73P
※2018年試験の数字です。
まずは全国5位まで
1 東京大学 329人
2 京都大学 151人
3 早稲田大学 111人
4 東北大学 82人
5 慶應義塾大学 82人
やはり東京大学強いですね。
国家総合職の全体合格者は1797人で、うち東京大学が329人と、実に18.3%を占めることになりますから、圧倒的な占有率ですね。
トップ5は旧帝大と早慶という難関大学で占められております。このメンバーをみるといかに難しい資格であるかということがわかります。
さて、このように難しい資格ですが、日東駒専の各大学はどうなっているかと申しますと…
26位 日本大学 12人
すばらしいですね。東大レベルの資格といっても過言ではないところですが、見事に12人の方がこの難関資格を突破しております。
55位 専修大学 3人
お見事です。実学志向の専修大学と言われているだけあって、確実に実績を残しています。
そして、残念ながら、東洋大学と駒澤大学は0人でした。次に期待したいですね。