専修大学出身社長のランキング

社長数は全国13位で3,528人!

 下の表は全国379万社の代表者のデータから、公開された出身大学を抽出して、得られた結果を表したもので、大学別社長の数をランキング形式で表している。(2019年に東京商工リサーチが行った調査)

 日東駒専ではすべての大学でランクインしている。やはりこういう数字をみると歴史と伝統は実績に現れる。一朝一夕では築き上げることはできない重みを感じる。

専修大学出身の社長数は全国の大学の中では13位に位置し、全国に3,583人いることが分かった。日東駒専の中では日大に次ぐ2番手である。

                           2019年調査 出典:東京商工リサーチ

 専修大学は2019年現在約27万7千人の卒業生を送り出してきている。単純に卒業生に占める社長の割合として計算すると、1.27%で、78.5人に一人の割合で誕生している。

 一方日東駒はというと駒沢大学は同様の計算により2019年現在、約24万5千人の卒業生がいるそうだ。計算上は98.1人に1人の割合で社長を輩出している計算となる。

 一方全国1位となった日大は、118万人のOBに対して21,581人であるから54.6人に1人の割合で社長が誕生している。

また、東洋大学は32万5千人のOBに対して2,639人であるから123人に1人のペースで社長が誕生している。

 各大学の状況を上の表に整理してみた。OBの数では4大学で総卒業生数が200万人、また社長の数においても3万人を超え、まさにマンパワーの凄さを感じる数字となっている。

 専修大学は卒業生の数が東洋大学より少ないが、社長の数では東洋大学に大きく差をつけて2位となっている。OBの人数を勘案した輩出率は日本大学>専修大学>駒沢大学>東洋大学となる。

 専修大学は全国約760もある国公私立大学の13位にランクインしているので、そこは大したものだと褒めたたえるべきであろう。

 日大、専修大は伝統的に実学志向が強いことから、看板が仏教の駒澤や哲学の東洋より結果を残しているのかもしれない。

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